就職への戸惑い

(ちょっとカテゴリが適切じゃない感じだけど、まっいっか・・・。)お盆ということで高専時代の友人が一斉に帰省しており、@さんに飲み会に誘われたので昨日行ってきた。一年以上ぶりの人がほとんどだけど、みんなちゃんと社会人してた(笑)。みんな基本的には変わってないんだけど、でも喋り方とかが大人っぽく微妙に落ち着いた感じで、未だにノン気に学生やってる自分に焦りを感じる。。。
自分もあと半年くらいで就活をしなければならないのだけど、日本の新卒至上主義・転職否定主義というものがどうも気持ち悪いし、近年の日本の国力減退具合と相変わらずの政府・企業の変化のなさに、最近ちょっと悩んでいる。友人らの話を聞いても、「いやー仕事は大変でキツいけど、超やりがいあるよ!」っていう声がヒジョーに少ないのである。そして明らかに20年前の世代よりも薄給。いわゆる年功序列であるはずなのに、将来への見通しもお世辞にも明るくない感じで。こんなん現状を知ってしまって、一体誰が喜んで「就職」するのだろうか・・・という感じ。いや、贅沢なこと言ってるのは重々承知ですけど。
それに比べて、留学生の言葉はシンプルで好きなのである。「中国来いよ!面白いことできるぜ!」「タイは物価的に給料が微妙だけど、シンガポールはいいよ!あそこは給料もソコソコもらえるしとにかく住みやすい!」てな具合。オレも日本人なので大好きな日本のために働きたい!という感情はあるけど、でもやっぱり自分をより大事にしてくれる組織のもとで働きたいなーという感情も当然あるわけで。そもそも御恩あっての奉公だし。グローバル化しちゃった今のご時世に「純日本製」というものにどれだけの意味があるのか、というのも疑問だし。
・・・そんなわけで、どうしたもんでしょうかね〜。最近は海外か外資系企業に傾いてます。もう研究職も微妙になってしまった。オレ、やっぱプロダクトを作るほうが性にあってる気がする。ただの補助金狙いの戦略だったり、社会主義体制な研究室文化だったり、論文数チート的なのを見続けて、もうなんかアカデミックに嫌気が差してきた。だからこそ教職につきたいと思ってたけど、なんかそれもバカバカしくなってきた。
あ、会社に勧誘してくれた友人の方、感謝してます。声がかかるのはホントにありがたいです。どっこにも行くところがなかったらお願いします(笑)。
・・・殴り書きしたのでイマイチ何言いたいか分からないなぁw。散文失礼しました。