ACC2010

今週ガッツリと、アメリカ・フロリダ州オーランドで開催された会議に行ってました。何気に初アメリカでした。時差が13時間と、いわゆる地球の反対側で、対策していたはずの時差ボケにも少々悩まされつつの一週間でした。orz
今まで英語でネイティブと話したことがなかったので、実はアメリカでコテンパンにやられるんじゃないかと心配していたのですが、特に大きな問題もありませんでした・・・なーんて言えればいいのですが、やはりいくつか弱点もあらわに(爆)。良かった点はこんな感じ。

  • こちらの言いたいことは完璧に通じていた。発音が悪い、ということはないみたい。
  • 研究の方向性がユニークで興味深いと数人から言われた。ここが一番自信のなかったポイントだったので嬉しかった。・・・とはいえ、実はお世辞半分だと思っている(笑)。まぁでも嬉しいよね。
  • ご飯がマズくはなかった。そして(タイの時みたいに)腹も壊さなかった!。
  • 何人かお友達もできて連絡先も交換した。
  • 度胸がついた!。

そして悪かった点。

  • リスニングが悪すぎ。人によって分かる分からないの差が激しい。また、相手との間合い(距離)が空くほど何言ってるか分からない。
  • お店のレジで「How are you, sir?」とか言われたときに何というべきか分からん。他の客を観察してたら「good」と言ってた。別に「I'm fine. And you?」とかはいらない模様(笑)。とかこれはどうしようもないっちゃーどうしようもないけど、やはり文化的な振る舞いの違いは経験以外で埋めようがない。逆に一度でも経験すればそれなりに乗り越えれるとは思う。あとは、「ケチャップorマスタード?」を「catch up ぺらぺーら・・・?」と勘違いしてKFCのレジで詰まったり。これもパターンとして覚えればなんちゃない。

TOEIC800=英語がデキる!とかうそぶいた奴、前にでてこい!・・・そんな感じです(笑)。この程度では、ノンネイティブが相手なら十分だとは思いますが、ネイティブ相手では正直全く歯が立ちません。観光レベルなら全く問題ないですが、「議論する」という観点からは、まだ100点以上足らない・・・というかたぶんTOEICでは測れない気がします。さすがにTOEFL受けようかな〜とか思いました。
そんなわけで、いろいろ書いてますが、研究面でも実りあるコメントが頂けたので、香港行く前にガッツリ良い結果を出せるよう研究に励みたいと思いました。やはり、英語がマズくても研究がよければみんな耳を傾けてくれるなぁ〜ということを痛感したので。研究者の本分はやはり研究ですな。
次回は来週の香港です。こちらは一般参加なので気楽かな。英語の自信がついたのでガッツリ議論の練習してきます!。
以下、謝辞。

  • ジェネラルチェア。チェア。南米訛りのタクシーの運ちゃん。オーランド国際空港の優しいおばちゃん。機内でコーラをプシューしちゃった人。KFCのエセ・リンキンパークな兄ちゃん。ホテルのフロントマン。ビュッフェでいろいろ教えてくれたウエイトレスのおばちゃん。入国手続きでサポートしてくれたお姉さん。アジア料理屋の英語の綺麗なお兄さん。