VC2010で「デバッグなし実行」なのにコンソールが勝手に閉じる

備忘録です。少し前にも全く同じ問題でハマったのに、解決法忘れてて無駄に時間くいました。
一般に、VisualC++でコンソールアプリケーションを「デバッグ実行(F5)」するとプログラム終了時にコンソールウインドウが即座に閉じますが、「デバッグなし実行(Ctrl+F5)」すると“続行するには何かキーを押してください...”というようなメッセージが最後に出て、勝手にコンソールが閉じるのを防ぐことができます。
で、これが一般的な動作なはずなのですが、VC2010で「デバッグなし実行」にもかかわらず勝手にコンソールが閉じてしまう現象にさっきまで頭を抱えていました。ハッキリしたキッカケは正直分からないのですが、VC2010で「空のプロジェクト」を作った場合にそうなる・・・かもしれません。
結局、対策法は【プロジェクトのプロパティ】>【リンカ】>【システム】>【サブシステム】の項目を『コンソール (/SUBSYSTEM:CONSOLE)』にすれば良いようです。普段英語版を使ってるので、日本語訳が上記で正しいのかは分かりませんが、そのあたりは察してください。
お悩みの方、ご参考に。