WindowsでGCC4

画像研究などで配布されているソースコードはたいていGCCを対象したものであり、VSやBCCではコンパイルできない場合が多々あるので、WindowsユーザーはCygwinMinGWなどを使ってる方が多いかと思います。個人的にCygwinの独自コンソール表示とcygwin1.dllを吐くのが嫌いで、少し前まで専らMinGWを使っていました。ただMinGWだとGCCのバージョンが少し古く、並列処理(OpenMP)に対応してなかったり最適化が弱かったりで、なんとなく気持ちが悪い状態でした。・・・でこんなの見つけました。

とりあえずインストールが非常に楽です。パス設定してくれるのもありがたい。並列処理にも対応してるので複数コアのCPUで存分に遊べますね。問題点としては「long double」が使えないとありますが個人的には問題なしです。インストール時のパス表示の各所でMinGWという文章が表示されてたのですが、MinGWのライブラリを流用してるのかな?。そこらへんよく分かりません。。。
これまで使ってきた中で特に問題点は感じてないです(というか踏み込んだ事もしてないが・・・)。一番苦労したと言えば、abs()がstdlib.hであることを忘れてて、そのエラーで四苦八苦したくらいですかね(笑)。てか、なんでMinGWではmath.hで通ってたのやら。。。

元ネタは↑でした。ナイスエントリ。感謝感謝。